予約とアクセス2026年10月25日

2026年11月:日本の予約困難店249軒が予約受付を開始⁠——うち178軒は11月1日(日)

要点最も多いのは2026年11月1日(日)です。「月初の営業日」に解禁する店は11月2日(月)か4日(水)に移り、時刻は日本時間の12:00と10:00が最も多くなっています。

毎月、日本の予約困難店の解禁カレンダーをまとめて公開しています。各店が予約帳を開く日と時刻、その解禁がどの月を対象とするか、そして席が実際にどう埋まっていくか。本稿は2026年11月版で、2026年10月3日時点の解禁カレンダー掲載1,241軒のデータに基づきます。前月分は10月版をご覧ください。

今月の見出しには一ひねりがあります。11月1日は日曜日です。1日に解禁する店の多くは曜日に関係なく予約帳を開くため、本格的なカウンターの12月・1月の席が決まるのは、やはり日曜の午前⁠——日本時間⁠——です。ただし「月初の営業日」というルールを採る店は日曜には開かず、中には水曜まで待つ店もあります。

今月の概要

2026年11月 軒数
掲載店(全経路) 1,241
2026年11月に日時の決まった解禁がある店 249
うち11月1日(日) 178
11月2日(月) 20
11月4日(水) 12
11月15日 6
11月25日 6
毎週(週次の解禁) 6
その他の日 21

暦の日付ではなく「月初の営業日」というルールを採る店は71軒あり、2026年11月はこのルールで3つに分かれます。35軒は日曜も営業しているため、他の店と同じく1日に予約帳を開きます。20軒は日曜には解禁せず、11月2日(月)に移ります。12軒は日曜と月曜が定休で、11月3日(火)が祝日の文化の日にあたるため、11月4日(水)に開きます。残る4軒は15日または月末から数えるルールです。月曜に移る店のうち2軒は日曜営業の有無を確認できておらず、各店のページに「1日早く開く可能性がある」と記しています。席を取れるかどうかを分けるのは、まさにこの種の細部です。

11月1日の解禁が対象とする月

予約を開く月 軒数(11月1日)
2026年12月(1か月先) 75
2027年1月(2か月先) 71
2027年2月以降 28
2026年11月(同じ月) 4

旅行者が最も見落としがちなのが、2か月先ルールです。2か月先を解禁するカウンターの1月の夕食は12月には予約できず、旅程が固まる頃にはその月はすでに埋まっています。3か月以上先を解禁する店は、多くが長い期間を一度に開く店です。金沢のOryori Kifune(御料理 貴船)は11月1日に2027年5月分を開き、福岡のImoto(井本)は2027年1月と2月の2か月分をある日の午後に一度に開きます。

予約帳が開く時刻(11月1日、日本標準時)

時刻(JST) 軒数
非公表⁠——営業時間中に開く 76
12:00 18
10:00 17
15:00 14
11:00 10
00:00(深夜0時) 8
09:00 7
14:00 6
13:00 6
08:00 6
16:00 4
その他(05:00、17:00、23:00、30分刻み) 6

重要なのは2つの時刻です。10:00は電話予約の定番の時刻で、11月1日(日)には白金台のSushi Imamura(鮨 いまむら)、金沢のOryori Kifune(御料理 貴船)、西宮のSushi Matsumoto(鮨 まつ本)がいずれも10:00から電話を取り始め、その月が埋まった時点で受付を終えます。同じ10:00には、NARISAWA、SÉZANNE(セザン)、Restaurant Ryuzu(レストラン リューズ)、Ginza L’ecrin(銀座 レカン)などのオンラインの予約帳も開きます。12:00はOMAKASEの掲載店に多い、オンラインの正午解禁で、築地のSushi Keita(鮨桂太)や南青山のSushi Masuda(鮨 ます田)などがあります。15:00は数こそ少ないものの示唆的なグループ⁠——OMAKASEの午後の枠⁠——で、長野のYukimoto(柚木元)、大阪のTempura Numata(ぬま田)、Kashiwaya(柏屋)の千里山の店、名古屋のSushi Hanakuruma(鮨 花車)、福岡のImoto(井本)、それに電話受付のYoroniku(よろにく)南青山のカウンターが含まれます。そしてこの日いちばん早い電話は、京都のSoujiki Nakahigashi(草喰なかひがし)の08:00です。

深夜0時の8軒の解禁はすべてオンラインです。東京では麻布台ヒルズのYORONIKU TOKYO、Ebisu Yoroniku(蕃 YORONIKU)、代官山のTACUBO、代々木上原のsio²、Azabu kumasan(麻布 kumasan)、Sushi Saito(鮨さいとう)の麻布台のカウンター、さらに新潟のKyodai Zushi(兄弟寿し)と弘前のYo(陽)です。今回は時計に注意が必要です。英国はすでに夏時間を終え、米国はその夜に夏時間を終えるため、11月1日(日)の東京の深夜0時は、ロンドンでは土曜の15:00、ニューヨークでは土曜の11:00にあたります。ロンドンでは10月より1時間早くなります。海外のゲストがこれらの席を取れる一方で、10:00の電話解禁を逃しがちな理由はここにあります。

席の埋まり方

経路(11月の249軒) 軒数
オンラインプラットフォーム 189
OMAKASEに掲載 110
TableCheckに掲載 60
一休に掲載 98
他のプラットフォームのみ(Pocket Concierge、Toreta、AutoReserve…) 7
電話のみ(日本語) 55
店の公式サイトまたはInstagramのメッセージ 4
メール 1

「電話のみ」は、予約サイトも店のネット予約もない店です。ネットでも予約できる店は、プラットフォームの行に数えています。複数のプラットフォームに掲載する店が多いため、3つの行は重複しています。11月の解禁の4分の3はオンラインで行われ、最大の入口はOMAKASEです。食べログのレビュアーが最も高く評価するカウンターを掲載する会員制プラットフォームですが、電話より易しいのは原則論にすぎません。OMAKASEには日本語のアカウントとカードの登録が必要で、人気店では解禁時刻から数秒以内のクリックが求められます。仕組みはOMAKASEプラットフォームの使い方のガイドで解説しています。

11月に解禁する店の所在地

都市 軒数(11月)
東京 122
京都 25
大阪 19
名古屋(愛知) 15
福岡 9
北海道 8
神戸(兵庫) 7
金沢(石川) 6
その他の地域 38

名古屋・神戸・金沢はそれぞれ県内のほかの市町を含み、福岡は北九州と久留米を、北海道は札幌と函館を含みます。ジャンル別では、懐石・割烹61、鮨60、焼鳥20、フレンチ19、焼肉18、中華12、イノベーティブ11、イタリアン10、天ぷら9です。

電話予約のみの店の割合、都市別

この数字は11月分だけでなくカレンダー全体を対象としたもので、最もよく尋ねられる数字でもあります。掲載店のうち、予約サイトも店のネット予約もなく、日本語の電話でしか取れない店は244軒⁠——20%です。主な窓口が電話でも、予約サイトや店のフォームでも受け付ける店は、ここには数えていません。

都市 掲載店 電話のみ 割合
東京 545 79 14%
京都 159 32 20%
大阪 127 14 11%
名古屋(愛知) 47 15 32%
北海道 38 12 32%
福岡 40 8 20%
神戸(兵庫) 27 7 26%
金沢(石川) 22 4 18%
その他の地域 236 73 31%

電話をかけずに予約しやすいのは大阪と東京です。それ以外の地域では、本格的な店の4〜5軒に1軒が今も電話でしか取れず、名古屋、北海道、その他の地域では約3軒に1軒にのぼります。大都市から離れるほど、その傾向は強まります。電話口で何が起きるかは、電話予約のみの店のガイドで説明しています。

手帳に記しておきたい11月の他の日

  • 11月2日(月)⁠——金沢のOtomezushi(乙女寿司、10:00から電話)、吹田のShunsaiten Tsuchiya(旬彩天 つちや)(10:00から)、大阪のHonkogetsu(本湖月、09:00から電話)を含む20軒。
  • 11月3日(火・文化の日)⁠——Ryoriya Maekawa(料理屋 まえかわ、京都)が10:00から電話で2027年の1年分を開きます。年に1度の解禁です。
  • 11月4日(水)⁠——京都のGion Sasaki(祇園 さゝ木)(10:00から電話)、L’Osier(ロオジエ、東京)、Sekine(せき根、名古屋)を含む12軒。
  • 11月5日⁠——Torisho Ishii(鳥匠 いし井、大阪)、Muromachi Wakuden(室町和久傳、京都)、Sushi Hashimoto(鮨 はしもと、東京)。
  • 11月10日⁠——SEN(杦、京都)、Torikami Roppongi(鳥カミ 六本木ヒルズ)ほか2軒。
  • 11月15日⁠——Kamakura Kitajima(鎌倉 北じま)、Ginza Fukuju(銀座 福樹)、Sushi Ooga(鮨 おおが、堺)を含む6軒。
  • 11月20日⁠——Nishiazabu Otake(西麻布 大竹)、Kiyota(きよ田)ほか1軒。
  • 11月25日⁠——Gion Owatari(祇園 大渡、京都)、Ginza Shinohara(銀座 しのはら)、SATObriand(SATOブリアン)の2店(いずれも東京)、Noguchi Taro(野口太郎、大阪)を含む6軒。
  • 毎週⁠——Ginza Hachigo(銀座 八五)は土曜09:00、Japanese Soba Noodles Tsuta(蔦)は火曜11:00、広尾のSushi Yuki(鮨 ゆうき)は月曜12:00、ほか3軒。

各店のカレンダーのページに、正確なルール、電話受付の時間帯、そして当デスクの最終確認日を記載しています。

方法と注意点

  • 母集団は、2026年10月3日時点でSHOKU NORENの解禁カレンダーに掲載していたすべての店です。日本各地の予約困難店のうち、予約ルールを当デスクが店自身、プラットフォームの掲載情報、または電話で確認した店に限ります。ルールは予約のたびに再確認し、確認日は各ページに記載しています。
  • 「日時の決まった解禁」とは、日付が定まるルール⁠——月次、四半期ごと、季節ごと、週次の解禁⁠——を指します。随時予約を受け付ける店または予約を受け付けない店(417軒)、一定の日数・月数先まで順次開く店(114軒)、紹介制の店(65軒)、ルールを未確認の店(377軒)、日時の決まった解禁が11月以外の店(19軒)は11月の集計から除外していますが、電話予約のみの割合には含めています。
  • 日付は、各店が公表するルールを当カレンダーで計算したもので、日曜・定休日・祝日によるずれも反映しています。時刻は店が公表しているか、当デスクに伝えたものです。11月1日に解禁する店のうち76軒は時刻を公表していません。レストランは予告なくルールを変えるため、時刻は約束ではなく目安と考え、前日に店のページを確認してください。
  • 無料の会員になると、任意の店を保存してアラートを受け取れます。決まった日に予約が始まる店は前日・解禁日の朝(日本時間8時)・時刻が分かれば約30分前に、毎日少しずつ開く店は週1回のまとめでお知らせします。

これらの数字は、本ページへのリンクを添えていただければ自由に引用いただけます。文言は下の引用ブロックをご利用ください。

よくある質問

2026年11月1日に予約を解禁する日本のレストランは何軒ありますか?

当サイトの解禁カレンダーに掲載する予約困難店1,241軒のうち、178軒が2026年11月1日(日)に予約枠を開きます。月内で最も多い解禁日です。1日が日曜のため、「月初の営業日」に解禁する店のうち20軒は11月2日(月)に開き、月曜も定休の12軒は3日の文化の日を挟んで11月4日(水)まで待ちます。

日本のレストランの予約は何時に開きますか?

決まった時刻はありません。2026年11月1日に解禁する178軒では、12:00 JST(18軒)と10:00 JST(17軒)が最も多く、15:00(14軒)、11:00(10軒)、00:00(8軒)と続きます。深夜0時の8軒はすべてオンラインで、TableCheckかOMAKASE経由です。76軒は時刻を公表しておらず、営業時間中に予約帳が開きます。

どのくらい先の予約が開きますか?

2つのパターンが大半を占めます。2026年11月1日には、75軒が12月分(1か月先)、71軒が2027年1月分(2か月先)の予約を開きます。28軒は2027年2月以降の分を開く3か月以上先のカウンターで、4軒は11月の残りの日程を開きます。

日本の予約困難店のうち、電話予約のみの店はどのくらいの割合ですか?

掲載1,241軒のうち、予約サイトも店のネット予約もなく日本語の電話でしか取れない店は244軒(20%)です。割合は大阪(11%)と東京(14%)が低く、京都20%、神戸・兵庫26%、名古屋・愛知32%、北海道32%と、大都市を離れるほど高くなります。日本語で電話をかけられる人の存在が重要になる理由です。

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